ブログを書く

日記を書き始めたときのこと

かつて私が日記を書き始めたのは、自分がその日、何をしたか思い出せなくなってしまっていたからでした。なぜ思い出せなくなっていたのか。

  • 忙しくて内省する時間がなくなってしまっていたから
  • 考えなくても生きていられるようになってしまっていたから

何にせよ、日々が漠然と過ぎ去ってしまうことは、私にとって苦痛でした。そんなとき、友人からmixiの招待を受けたことをきっかけに日記を書くことにしました。2007年12月のこと。もうだいぶ前のことです。
記録しよう。忘れないために。考えるために。
たったそれだけのことですが、自分にとっては必死になって踏み出した"始まり"でした。今でもよく、日々に忙殺されてしまったときは、自分をキープするために意識して日記を書きます。

はてなでブログを書く

今まではずっと、mixiで日記を書いていました。私が書く日記は、いつも自分のために書いたものでした。しかしそれでも、友人からコメントをもらったり、逆にコメントを書いたりするのは楽しいものでした。その中で、日記を描く目的が、ただ「自分自身を記録する」というものから「自分の考えをアウトプットする」というものに変わってきました。
もっと自分の考えていることを文章にして整理したい。できれば他の人の考えも聞いてみたい。
そう思うようになりました。そうなると、mixiの日記機能ではできることが少ないのです。
まず、googleで検索の対象にならない。自分の勉強したことや考えたことを文章として書いても、私の書いたキーワードに関心のある人がその文章を見つけてくれないのです。それがhatenaであれば、検索の対象になりますし、それだけでなくトラックバック機能や発言したキーワードでリンクするなど、ブロガ-同士を結び付ける仕組みがいろいろと用意されているのです。
見知らぬ人に読まれると思うと緊張するところもあるのですが、「アウトプットする」ということに早く慣れてしまいたいです。

人に読んでもらえるものを書きたい

基本的には、ブログは自分のための記録。ですが、せっかくだから

  • アウトプットの場として
  • 新しい出会いの場として

ブログを書いていけたらなぁと考えています。読んでもらう日記にもhatenaの仕組みにも、慣れないことは多いですが、のんびり長く続けられたらなぁと思う次第です。